下町こだわりガイド:第五回の3の2
「あさがお市」その2
鬼子母とは、「夜叉女神の一人で、千人の子を生んだが、他人の子供を奪って食べてしまうので、仏様は鬼子母の最愛の末子を隠してしまう。狂ったように子供を探す鬼子母は、我が子を食べられてしまった多くの母親の悲しみを初めて知ることができ、心を入れ替えたことによって、神になった」というのが云われの定説です。子を救い、安産、夫婦和合の神様です。鬼子母神(きしぼじん)を「正しくはキシモジンだ」と言ってる、あほな芸なし芸人がいますが、江戸っ子はキシボジンと発音しますね。サンスクリットの「Hariti」からの漢訳「訶梨帝」の意訳が語源だそうです。

これも早朝6時頃。
この子はどう見ても、この近所の子だろうなぁ。
江戸っ子の顔してます。
鉢の花も見事に開いてますね。



背中の奥さん、素晴らしいのを持ってますね。
あ、決してお尻の事じゃないです、
左手の鉢の朝顔ですってば・・・



早朝の日に輝く、水を打った朝顔たち。
毎年、見飽きるほど見てますが
やはりこれだけ大量に見せられると
心おどるものがあります。
平成12年は、一鉢2.000円でした。

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