下町こだわりガイド:第二回の壱
「正岡 子規」の事

「正岡 子規」は1867年、愛媛県松山市生まれの俳人で・・・というような事は、
これだけの有名人ですから、あちこちの文献で読む事ができると思います。
ですからこのページでは、子規や漱石、鴎外らが好んだ「上根岸(かみねぎし)」
旧くは「呉竹の里」あたりの事を取り上げて、台東区の地図では全然どこだか
わからない「子規庵(しきあん)」の場所なども見つけてきました。ヒィジーサン
の代から根岸かいわいをチョロチョロしてる私ですら、見つけるのに苦労しました
です。こんな有名人の旧居跡を、なんでもっと宣伝整備しないのかな・・・・・・
・・・・・
ここが「子規庵」の入り口です。想像していた以上に淋しい外観です。 「財団法人、子規庵保存会」という看板が出てますが、次回のこのページで、この財団が台東区のものなのか、そして建物内部の取材もしてきます。
無理やりボランティア・モデルをお願いした、ご近所在住の "O" さん、大変お世話になりました。
こちらは「子規庵」の向いに新築された「中村不折記念館」に付属する「書道博物館」です。鉄筋3階建の堂々たる台東区の施設です(簡保という看板も出てますが) たしかに「子規庵」は歴史的な建物ですから、修理して外観が変わっちゃってもマズイのでしょうが、それにしても、この対比は・・・ネェ。どちらにしても、鴬谷のホテル街の入り組んだ路地裏にあるので、簡単には見つけられません。私も散々迷った(笑)

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