下町の「市」は、どれもたくさんの「縁日」(露店、夜店のことを、下町っ子はこう呼びます)が並びます。子供の頃はなんといってもこっちが嬉しかった。 しかしなんだな、昔ほどお酉様が寒く感じないのは、どういうわけだろう。やっぱし地球温暖化現象なんだか・・・ |
こっちは大ぶりの熊手。 中央上のほう、隠れている「お多福」の下に お神輿が見えますか?(2つの提灯の間) たぶんこの大きさだと100万くらいするんでしょ。 この横の店の軒先には、 都知事さんファミリーの売約済の札が。 700円でも100万でも、かける願は一緒! ご利益だって、きっと・・・・・ |
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やや大ぶりのの熊手を買って帰る人。 きっと前年を上回る業績だったんでしょう、 毎年大きくなるといいですねぇ。 上の写真のは、これより3まわりくらい大きい。 もちろん一人じゃ持って帰れません。 世の中の景気が悪いほど、お酉様は賑わいますよ。 |
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右のおじさんは前年のを返納に、 左のおねえさんは新しいのを買って帰るとこ。 おじさんは街の商家、 おねえさんは飲食関係かな? 厚底靴が時代を反映してますなぁ。 みんな頑張って商売繁昌! |
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私らが必ず買って帰る「飴屋」さん。 毎年同じ場所に出るので、 かっこめを授けてもらった後、 鷲神社の裏手から出て、ここに寄ります。 ここの「さらし飴」「あんこ飴」「きなこ飴」は、 昔懐かしい製法そのままで、すごくおいしい。 ぜんぜんしつこくない味。 下町そのものって感じの飴屋さんです。 製造直売「金太郎飴」(地図に緑色で表記) これは下町こだわり4回で紹介した根岸「金太郎飴本店」とは別です 「きりざんしょ」もお酉様名物だけど
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これは芋の王者「八ッ頭」。
昔のお酉様では笹の枝に差したのを 店の軒先に吊して並べてたもんだった。 それも芋の店がたくさん出てたけどねぇ、 今じゃ、ここ1軒になっちゃった。 「八ッ頭は人の頭に立つように、
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ところで笹の枝に差して売ってた八ッ頭、
なんてー商品名だったか思い出せない。 どなたか覚えてる方いらっしゃったら教えてくださいまし。 と、やっていたら、やっと判明しました。 教えてくだすったのは、当の露天のオジサンでした。 いえ、なに、今年の二の酉で笹の枝にお芋を刺して 売ってるのを見つけて、懐かしさに聞いてみたんです。 なんで今年まで刺して売ってなかったのか判りませんが。 こちらを見てください。 |
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