長いこと名前を思い出そう・・・いえ知ろうとしてた「お芋の笹刺し」
やっとわかりました。「おかめ笹、頭の芋」だそうです。 読みかたは「おかめざざ、とうのいも」です。商品名は「とうのいも」 |
これが「頭の芋」です。このカッコで売られています。
なぜ笹に刺して売っているのかというとですね・・・ 今は、ふかした(ゆでた?)状態で売ってるんですが 昔から、ゆでて売ってたとすると、笹の殺菌作用とか いろいろ思いました。 ところが・・・・・ |
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実はこうやって、持ち帰り用の手提げにするためだった。 「昔は包み紙なんてなかったから、こうやって売ったんだよ」 名前を教えてくれたオジサンが、さらに教えてくれました。 芋は八ツ頭だと思っていたんだけど、どうやら親戚らしい。 すごく親切なオジサンだったので思わず500円出しちゃった。 けっこうな重量ありますよ。笹が抜けちゃいそうなくらい。 しかし昔の人の知恵って素晴らしいよね。文化として残って ほしいと思うんだけど今は利便性、合理性の追及ばっかりで こういうものがドンドン消えてっちゃう。悲しいなぁ・・・・ 誰でもかれでもネズミーランド、個性個人の好みってないのか! これにお正月の飾りつけみたいなのをしたのが、いっぱい 並んで(突き出すカッコで)売られてたでしょって聞いたら 「これは飾りつけはしてなかったよ」だそうです。子供のころの 記憶なので、なにか他のものと間違って覚えてたのかも。 だけど私、どうしてもイモに笹が刺さってて、その笹の枝に いっぱい小判だとか大黒様だとか、ようするに縁起のいい お金もちになりそうな福のものを飾ったのを売ってたと 思えてしょうがないんです。 う〜ん、わからん・・・・・ それをオジサンに聞いたとき、私の隣にいたオバサン、まぁ いかにも下町の人って感じの人が「笹に飾りつけて売ってた のはお正月用だよ」って教えてくれました。 おせっか・・・いえいえ、貴重な思いで話しを、ありがとう(笑) (2003年11月20日、二の酉にて) |
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