下町こだわりガイド:第四回の参
三ノ輪付近、大関横丁あたり

今でもこの地域にある、この大きな交差点を「大関横丁」と呼びます。
東西方向は明治通り、南北方向は旧日光街道、という交通量の多い交差点で、かつては旧
日光街道には都電2系統が、明治通りにはトロリーバスが走っていました。今の交通量では
考えられない事です。トロリーバスというのは正式には「無軌条電車」つまり軌条(レール)の
ない電車、という呼び方だったそうで(じーちゃんに聞きました)どこやらの国で走っているトラ
ムとかいうのと同じだと思います。電気バスでレールがなく、タイヤで走るのですから、その乗
り心地は静かで最高でした。ただし、JR(当時は国電)の線路と交差する所では、トロリーポ
ール(集電装置)を降ろしてディーゼルエンジンに切り替えて走る、という問題もあり、この時
はやたらうるさかった。今の大関横丁には地下鉄日比谷線の三ノ輪駅があり、明治通りには
都バスが走っています。                                                                                          


「目黄不動」永久寺の入り口。明治通りに面した、とんでもなく交通頻繁な場所に、こそっと存在します。車の切れた瞬間を狙って撮影したのですが、ほんの一瞬しか途切れる事のない交通に、今さらながら、あきれました。これじゃお不動様も、さぞかしフンヌの形相ものすごく.....
地下鉄日比谷線三ノ輪駅の大関横町角にある出入口の向かって右隣5軒ほどにあります。



こちらは浄閑寺さんの山門。左手に無縁仏への手向けのお地蔵さん、右手には投込寺のいわれなどを書いた札があります。場所は、上の永久寺の真裏あたりになるんですが、道1本はいると、とたんに静かな街並に変わります。この門前の道が、かつての音無川だったそうで、今では区境の道となっています。見えている浄閑寺さんは荒川区、撮影している私のいる地点は台東区、ということに...


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