Weekend Theater 2009年6月号
このページに掲載されている記事の著作権は著者「安田 昇」にあります。
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６-01（2009年6月5日掲載）
おはよ〜。
東京はどんより午後から雨だそうです。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください
キャスター「小泉チルドレンといわれ、ニートだったのに滑り込み当選して
もらった議員給与にびっくりして発言がおかしくなって
こりゃ金だって言って遊びまくっていいとこの嫁もらって
どんな予定があるか調べもせず視察旅行行って
生後2ヶ月の娘一人残して夫婦で食事出かけ脱水症状起こさせて
危険な目にあわせて勉強もせず偉そうだけど
一生懸命がんばっている杉村太蔵議員が党略で次の選挙は
出馬断念するそうです。」
解 説「そりゃだんねんです。（棒読み）」
６-02（2009年6月12日掲載）
おはよ〜。
梅雨入り間近
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください
主婦A「これ秀逸らしいわよ。」
主婦B「え？この通販の補正下着?」
主婦A「そうそう。ちょっと高いけどこのモデルさん
みたいになるなら買おうかな〜。」
主婦B「・・止めたほうが良いと思うよ・・。あたし買ったけど。」
主婦A「なによ！買ったの？今着けてるの？」
主婦B「このウエストばかにしてんの？着けられてたらこんな訳ないでしょ。
今持ってくるわよ。」
主婦A「え？こんな小さいの？・・それに硬い・・。」
主婦B「そうなのよ。こんなの入る訳ないわ。補正下着着る為に痩せろって、主客転倒じゃない。」
主婦A「・・ねえ、この下着の能書き見てよ。字が違うじゃない。」
主婦B「あら！今気がついた！なによ『細せー下着』って！」
６-03（2009年6月19日掲載）
おはよ〜。
もう入梅のころですな〜。はやい。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知金曜ホラー劇場。
お楽しみください
CIA特殊捜査官 スニーキング・ジェニー
底なしに深い絶望のような暗闇の海を、
まるで蝙蝠のようにレーダーセンサーだけを頼り、
無灯火低空飛行を続けるP3Cの中でジェニー・オコンナーは
じっと目を閉じ、飛び去ってゆく機下の海を感じていた。
「・・・いた。」
ジェニーがつぶやくと同時に探索員が船影の発見を告げた。
「船影を発見。現在20ノットで当機10Kｍ先を西南西へ進行中。」
「さすが巡洋艦を改造した貨物船だな。スピード狂のように飛ばしやがって。
船影マッチするまでもなくこいつだろう。船影がマッチしたら
本部に報告だ。さあ、スニーキング・ジェニー。出番だ。」
小柄だが締まった体つきと端正な顔つきから強固な意志を感じさせる機長が、
敬意をこめてジェニーの愛称を呼んだ。
太平洋を航行中の北朝鮮貨物船に核物質が搭載されている可能性があり、
衛星追尾していた米軍だが、シンガポール海域周辺で該当船をロスト。
たまたまシンガポールで別の作戦行動をしていたジェニーに白羽の矢が立った。
「機長。機を目標100ｍでステルス・グライドしてください。」
「！・・ふふふ。私のチームにしかできない離れ業を良くご存知で・・。
総員配置につけ。目標船の100ｍ上空でエンジンを切りステルス・グライド！腕をみせるぞ！」
「ありがとう。機長。」
ジェニーは少し敬礼をすると特殊訓練を受けた新型粒子スキャナを機尾に取りつけ、
電極信号端末を頭に直接かぶった。ロックオンの声と共に静まり返った機内で
ジェニーはスキャナーに全神経を集中した。
「・・？この積荷は・・？・・大根のつけもの？？・・カクテキだ！」
ジェニーのつぶやきに機長がたまらず声をかけた。
「核っぽいのか！？」
６-04（2009年6月26日掲載）
おはよ〜。
MJの旅立ち、思ったよりショックです。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
「マイコーを偲んで、俺たちでビデオ作って動画サイトに投稿しようぜ。」
「え？できんの？」
「俺はフリークだからスリラーならばっちり教えられます。
スリラーみたいなバックダンスできそうなの集めて来てよ。」
・・・
「集めて来たよ。」
「おお・・って、なんか地味だけど目つきよくない集団だね？
あれ？お着物の方がひとり？京都から？どんな方々？」
「もちろん御所望の通り。本職の『すり』等とまいこーさん。」
すばらしいentertainmentをありがとう。
MJのご冥福をお祈りいたします。
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