Weekend Theater 2008年10月号

このページに掲載されている記事の著作権は著者「安田 昇」にあります。
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10-01(2008年10月3日掲載)

おはよ〜。

衣替え。長袖の季節です。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


節分に食べる事で福を招くと言われる太巻き、
「招福」の名称使用について、元祖を名乗る
原告老舗の小鯛雀寿司 すし萬が大手スーパー
イオンの商品への使用差し止めを争った
訴訟は、「招福」が辞書に記載さているような
一般名詞でないことから、イオンが敗訴した。

イオン側弁護士「う〜む。。承服できん!!」 
10-02(2008年10月10日掲載)

おはよ〜。

涼しくなってきました。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


インタビュア「光るたんぱく質を発見、抽出に成功し、ノーベル化学賞を受賞した、
                 下村脩さんにお越しいただいております。下村さん、ご家族
                 みんなで研究の為捕獲したくらげが85万匹をうわまわって
                 いるそうで。。やはり光る蛋白質解明を成功させたいと言う思いが
                 強かったのですか?」
下村          「は、・・あ、いえ。それはごく淡白なもので・・。」
10-03(2008年10月17日掲載)

おはよ〜。

秋晴れ。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


同情を買うようにわざとらしくうらぶれた服を着た、
どこがと言うわけでは無く汚れた印象の、若そうなのに
年寄りの匂いがしそうなその女性は、駅前の広場に立ち、
落ち着かないように通行人を物色していた。
ぼうっと、体の輪郭がはっきりしないのではないかと思えるほど
意識がここに無いような表情の男が、ゆっくりと彼女の前を通り過ぎようとした。
獲物を見つけた彼女の唇の端が少し上がった。
「恵まれ無い子供たちに、愛の手を!」
彼女は彼の行く先をさえぎるように、子供の難民の写真をコラージュした募金箱を差し出した。
大抵の無意識なばか男の財布は、上目使いで訴えるように眉を寄せた彼女の表情に気前が良くなる。
だが、その男は少し違った。
「・・ああ・・。はいよと。」
そういって黙りこくった。財布を取りだすしぐさも無い彼に、彼女は切ない表情に気合を込めた。
「どうか!少しでも愛の手を!」
「・・あ、はいはいと。」
「恵まれない子供たちです!あなたの愛の手を!」
「・あ、よっしゃ、よっしゃ。」
何度か繰り返すうち、彼女はぴんと来た。
「もしかして・・・合いの手いれてます?」
10-04(2008年10月24日掲載)

おはよ〜。

霜降。いや、まだ暖かいです。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


「私は客観的に自分を見られるんです!君と違って!」
って言われた記者が、冬に向かって羽毛のコートを
福田氏にプレゼントした。
福田「なんで羽毛のコートかね?」
記者「ぼうかん対策。」
10-05(2008年10月31日掲載)

おはよ〜。

朝晩冷えてきましたね。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


「ママー、なんでかぼちゃのなか空っぽにするの?
・・・あー、顔つけたんだー!お面みたいー!」
「そうよ、今日はハロウインって言って、西洋のお盆なのよ。」
「へー。かぼちゃのお面、ちょっと見せてー。へー結構重いねー。
首が疲れそう・・。どれどれ・・。」
「あ、だめよ、それは置物なのよ!被るものじゃないの!
あ、あ、だから、かぼっちゃだめだって!」
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