Weekend Theater 2002年5月号

このページに掲載されている記事の著作権は著者「安田 昇」にあります。
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5-01(2002年5月3日掲載)

おはよ〜。

お休み、いかがお過ごしですか?

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


キャスター「さて、ゴールデン・ウィーク後半、
憲法記念日の今日、ここ皇居のお堀端では、
『江戸っ子保存会』の方達が、はっぴ姿で
集まっています。今日はここで寄り合いだそうですが、
ちょっと聞いてみましょう。あの、すみません。
なぜ祭日の今日、ここで寄り合いですか?」
江戸っ子「きまってらい。祭日は堀でぃ!」
5-02(2002年5月10日掲載)

おはよ〜。

驚きました。まともに外交できない国の
有事の法律って・・・・。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


記者  「領事館の査証申請待合室まで
武装警官が踏み込み、亡命希望者を
拘束した時、職員やその場にいた
副領事はなぜ外交特権を盾に
阻止出来なかったんですか?」
日本領事館職員 「あの・・、その・・、
りようじかん外でして…。」
5-03(2002年5月17日掲載)

おはよ〜。

梅雨寒にはまだ早いですよね。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


「はぁ・・。」
守山郁夫は資料に埋もれた書斎の机に頬杖をつき、
深くため息をついた。やはりどうしてもなぜ
ネアンデルタール人が絶滅したのか自論を結論できないのだ。
大学院の研究室から自宅の書斎に作業場所を移し、
この問題に没頭してすでに20年の時が流れた。
「あなた、入るわよ。」
女房がコーヒーの器を鳴らしながら書斎に入ってきた。
「あらあら、頬杖なんかしちゃって。学生みたい。」
苦労をかけている女房だが、持ち前の明るさは消えた事が
なかった。彼女は大量に溜まったたばこの吸殻を
「ちょっと吸いすぎよ。」とひとりごちながら片付け、
いきなり手鏡を郁夫の顔の前に差し出して言った。
「なやんでるタール人。」
5-04(2002年5月24日掲載)

おはよ〜。

亀ルーンは到着したの?

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


某ダスキン「なんでや。口止めしといたやないか。
       高い金払ろうてんのに。」
業者 「すんまへん…。せやけど黙っておれんかった…。
    にくまんでな…。」
5-05(2002年5月31日掲載)

おはよ〜。

ワールドカップです。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


懲りない連中が危ない喧嘩をまた始めた。
ただ今回違っているのは、「核」と言う
楽天家も悲観主義も決して扱ってはいけない
危険な恫喝を双方が保有していることだ。
なお最悪なのは、ナショナリズムを声高に叫ぶくせに、
仲裁に入ろうとしている、矛盾に全く鈍感な奴がいる事だった…。

地球の住人「大統領!世界が注目する調停の結論はどうでしたか!」
金持ちの息子「うん。せんそうはせんそうだ…。」
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