31日、経済財政諮問会議は、
「骨太の方針」と銘打った基本方針原案を提示した。
関係省庁の官僚からは、「行政のプロ」としての
指摘を装った権限保持をねらった批判が相次ぎ、
改革具体化への本格的な抵抗が始まった。
記者 「首相、官僚達からずいぶん異論がはさまれたようですが。」
首相 「いやあ、いろんな事言うよね。」
ばあさん「あんた、虎の子どうしたって?
いまさら株でもないでしょうが。」
じいさん「なんか、アメリカの株屋がいいらしいってさ。
いつもの証券のお兄ちゃんがさ。」
ばあさん「ああ、向こうの株屋ね。なんか聞いた事あるかな。
人参?あれ?大根?なんて名前だったかね。」
じいさん「えっと・・・なすだっけ?」
首相が提言した地方交付税の削減について、
全国の村長会議が小泉首相に訴えた。
村長「お年寄りばかりで税収の上がらない村には
死活問題だ。」
首相「今までのように、一律削減はしない。
事情にあった方向を考えている。
村長さんの意見はそんちょうしますよ。」
自民党本部で開かれた全国幹事長会議で、
麻生太郎政調会長は、今回の政府方針が
「地方切り捨て」では無いかとの声に対し、
心配する地方の幹事長に説明した。
「経済財政諮問会議の骨太の方針に、地方切り捨てとか、
国と地方の対決などという、そんな話はない。
1かゼロかという単純な話で政策が決まるわけがない」
地方の幹事長達が口々に言った。
「じゃ、地方交付金の削減案は、白紙撤回してくれるんですね。」
麻生氏はあきれて言った。
「白紙撤回って・・・。あのね。人の話、ちゃんと
はあくしてっかい!?」
北海道上空で、航空自衛隊のファントム
戦闘機が起した誤射事件を調査していた
防衛庁航空事故調査委員会は、
操縦かんの電気系統が原因と発表した。
記者「実際、操縦かんの電気回路に
問題があったと言う事ですか?」
委員「ええ、全部の同型機でどうかは
分りませんが、回路を検査した所
それが原因と判明しました。」
記者「で、どうなっていたんですか?
その回路は。」
委員「ええ・・・ごしゃごしゃでした。」