おはよ〜。
猛暑が続いております。
クーラーなぞで体調を崩さぬよう
お気を付け下さい。
さて、今週もいよいよ週末、
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
御存じ金曜ホラー劇場。
お楽しみ下さい。
賭博師が数学者のパスカルに尋ねた。
「先生、最後に合計点数の多い方が賭け事に
勝った事になるんだが、一人事故で賭けを
続けられなくなってね。最後まで
勝負できなくなったんで、掛け金を今の
勝ち順に分けようとしたんだ。そしたら
負けてる奴が怒り出してね。
逆転のチャンスをつぶす気かっ!勝負を続けろ!
ってえらい剣幕で・・・。
途中で勝負を止めた時、
掛け金をどうしたら公平に配分できるか
考えては貰えまいか。」
彼は数日間頭を悩ました結果、
現代の学生を悩ませる事になる、
「パスカルの三角形」をあみだした。
理論は解らないが、とにかく公平に
掛け金が分配できると聞いて、
例の賭博師は大変な喜びようだった。
実際、分配が原因で刃傷沙汰
になりかけていたからだ。
満面の笑みを浮かべながら賭博師が言った。
「いや〜、先生、ほんとパスカル。」
おはよ〜。
暑い日が続きます。
御自愛ください。
さて、今週もいよいよ週末、
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
御存じ金曜ホラー劇場。
お楽しみ下さい。
その老人は6歳の時に体験した
神秘的な情景に一生を捧げていた。
その時彼の前には確かに「神」がいた。
光り輝く背景の中、シルエットで
手招きをするその「神」は、
唇を動かすことなく彼の脳に直接
語りかけてきた。
「我は生ける神なり。我の元へ出でよ。
永遠をそなたにさずけん・・・。このパピュルスの
草の紋章を目印となさん。」
彼の二の腕には唐草のようなあざができた。
それ以来、彼にとって60年の歳月はすでに
永遠に思えた。だがついに彼は
ここエジプトのルクソール郊外の砂漠に、
彼の二の腕と同じ紋章を持つオベリスク
(門の脇に立つ石の柱)を見つけた。
「おお!神よ!ついにあなたの神殿に
たどり着きましたぞ!」
彼は入り口をまっすぐ迷うことなく進み、
ついに至聖所と言われる神の居室に着いた。
そこにはパピュルスの紋章の着いた大きな椅子に、
干からびたミイラが座っていた。
(時がたちすぎましたか・・・)
がっくりと両膝をつき、うなだれた彼に
なんとミイラが語りかけた。
「ここは神のおわす場所ではない・・・」
彼は驚きにみちてつぶやいた。
「あれ?しんでんじゃないの?」
おはよ〜。
ちょっとづつ秋の香りがしてきました。
お休みはいかがでしたか?
さて、今週もいよいよ週末、
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
御存じ金曜ホラー劇場。
お楽しみ下さい
吉野川の可動堰計画が、公共事業抜本見直し検討会
によって、「白紙撤回」を勧告された。
記者 「今回の勧告について、見解をください!」
建設省幹部 「代替の洪水対策が決まってないからね。
どうせ自民の参院戦対策だし。
大幅に予算増額してもらって
上流にムダでもつくるしかないかな。」
記者 「ムダ?・・・。」
建設省幹部 「・・ちっ、違う!違う!ダムッ!ダムダムダムダムダ・・・・」
おはよ〜。
残暑きびしいっす。
さて、今週もいよいよ週末、
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
御存じ金曜ホラー劇場。
お楽しみ下さい。
漢詩と漢文では第一人者と言われる
佐伯桃自という博士がいた。
彼は最近の学生の漢字離れに憂慮しており、
いつも周囲にどうしたものかと漏らしていた。
ある日、流行も知っていた方が良いんじゃないかという
友人の企業家に誘われ、サルサのコンサートへ出かけた。
博士はその中南米のリズムの虜になってしまった。
「そうか!これだ!」
彼は、ハタと膝をたたいた。
翌日。
学生「先生!これ、返り点がおかしいですよ。
”レ”じゃなく”ラ”って書いてありますが。」
博士「ああ、それね。漢文もリズムが大事だからね。
”ラ点”にしといた。」