１２-０４
(2005年12月23日)
おはよ〜。

寒いです。さすが冬至。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、
一服の清涼剤。
御存じ、
金曜ホラー劇場。
お楽しみ下さい。


30年来の友人と、ちょっとした行き違いから
もう何ヶ月も連絡を取り合っていない。
あれは夏の終わり頃だった。少しのお酒が入っていた
にしても、なぜあんなにつまらない事にこだわって意地を
張ってしまったのか・・。少し後悔の念はあるのだが、
気恥ずかしいようなてれくさいような気持ちで、きっかけが
無いまま、12月のこの時期を迎えてしまった。
クリスマスイヴの今日、女房がその友人から
届いたと、マリア像を持ってきた。
友人からのカードが添えてある。
『やあ、元気にしているか。すっかりご無沙汰してしまった。
今年は暮れの挨拶とクリスマスを一緒に贈ってみた。
まあ、喜んでくれたら幸いだ。』
そう、確かにマリア像だ。クリスマスは分かるとして、暮れの挨拶とは？
「おや？」
良く見ると、そのマリア像は幼い乳飲み子のキリストではなく、
ハムの詰め合わせを抱えてるではないか！
私は思わずうなった。
「歳暮マリア・・・」

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